ロペペディア

日々の雑感

教育に使えるサイト10選【勝手にまとめてみた】

こんにちは。

ロペスです。

 

 

これまで認定こども園、小学校、塾と様々な教育現場を渡り歩いてきました。

どの現場も最初に入った時は右も左もわからず、授業方法に関する書籍やネット情報などを藁にもすがる思いで読み込み、日々の実践に活かしていました。

 

今回はその際に「助けられた!!」というサイトをご紹介。

是非参考にしてみて下さい。

 

 

授業方法・指導方法

 

  • TOSSランド

www.tos-land.net

 

言わずと知れた、教育技術の大御所「TOSS」のサイト。

代表の向山洋一氏の著書『授業の腕を上げる法則』は、教師であれば読んだことはなくとも知っている人は多いでしょう。

全国各地に勉強会が立ち上がっており、授業ノウハウが多く集まっています。

これはそのネット版。

実践例の数の多さはさることながら、質も高く、読みやすい内容にまとまっています。

 

 

  • EDUPEDIA(エデュペディア)

edupedia.jp

 

こちらも授業技術や指導方法のサイト。

新任向けに内容が簡単にまとまっており、教員を目指す学生のための特設サイトがあるのも特徴的。

最新の教育時事、コラムなどが読めるのもおすすめポイントです。

 

 

  • 西川純の研究室

jun24kawa.jimdo.com

 

世にアクティブ・ラーニングの考え方が出た際、この人なくしては語れないとまで言われた上越教育大学の西川純先生のサイト。

授業動画があるので、空気感や児童生徒の様子がつかめ、活字媒体よりわかりやすいです。

Youtubeではゼミの様子も公開しており、こちらでの各先生方や学生達との質疑応答も勉強になります。

西川研究室 - YouTube

 

  • LITALICO発達ナビ

h-navi.jp

 

特別支援と言えばやはりここ。

株式会社LITALICO。

教育分野の研究者をはじめ数々の有識者が集まり、 学術的にも評価の高い会社です。

発達ナビはそのLITALICOのネットメディア。

障がいを抱えたお子さんの保護者の方の相談室などもあります。

 

 

思想・哲学

 

  • 苫野一徳blog

ittokutomano.blogspot.jp

 

熊本大学の苫野先生のブログ。

思想や哲学的な内容をわかりやすく解説してくれています。

書評なども充実しており、多忙で時間のない教師でも、名著の大枠がつかめるようになっています。

 

  • いわせんの仕事部屋

iwasen.hateblo.jp

 

学びの「個別化」と「協同化」の実践で有名な岩瀬先生のブログ。

こちらもマクロな視点で教育を学べるサイトです。

苫野先生と近いものがあるので、あわせて読むことをおすすめします。

 

映像授業・教材

 

  • カーンアカデミー

ja.khanacademy.org

 

世界的に有名な映像授業サイト。

代表サルマン・カーンのTEDでの講演は当時大注目を浴びました。

教師の仕事を奪うとまで恐れられた、新時代の教育の在り方を世に打ち出した人です。

内容は英語ですが、日本語訳もついており、ある程度の学力水準がある子は自分のペースですいすい進めていけるよう設計されています。

 

  • eboard

www.eboard.jp

 

こちらはカーンアカデミーと違い、純日本製。

代表の中村さんは一度お会いしたことが有りますが、気さくで人当たりがよく、個人的に大好きな方です。

基礎の基礎から、ポイントを絞ってわかりやすく作られている映像授業ですので、導入場面などで活用していました。

 

  • 中学・学習サイト

中学・学習サイト

 

こちらは演習プリントや参考書代わりとしてよく活用していました。

活字媒体ですが、図解もあり、説明がくどくなくわかりやすいのがおすすめです。

 

研修・セミナー情報

 

senseiportal.com

 

今週の土日空いているし、ちょっと勉強でもしようかなという時によく使っていました。

場所と日時、ジャンルで検索ができ、求めている研修がスムーズに見つけられます。

難点は教師向けに特化していて民間の教育者向けではないところ。

教員向けの研修サイトです。

 

 

 

以上勝手にまとめた10選でした。 

教育関係者の方は是非参考にしてみて下さい。

 

 

 

相談

こんにちは。

ロペスです。

 

 

最近「言外のコミュニケーション」というものに興味があります。

どういうものかというと、言葉そのものから伝わる情報だけでなく、言葉にのっかってくる当人の思想や価値観、意図や欲望などを考慮したコミュニケーションのことです。

 

例を挙げると

 

「この部屋暑いね」

 

という発言を誰かがするとします。

文字だけ読むと「ああ、この人暑いんだな」という情報しか伝わりません。

しかし、視点を変えればその言葉に「空調の温度を下げてくれ」「場所を変えたい」という意図がのっかているのが汲み取れますよね。

 

日々色んな方と関わる機会の中で、そういったアンテナを立てて話を聴いているのですが、たくさんの気づきがあってとても面白いです。

 

今日はそんな気づきのお話。

 

 

「相手が求めていること」を捉える。

 

 

日々の生活の中で

 

「最近さー、しんどいことがあって、困っているんだよねー。自分では頑張っているつもりなんだけど、中々難しいよね。」

 

 

という相談、耳にすることが多いと思います。

みなさんはどのように対応するでしょうか。

 

「大変だね。その気持わかるよ。」と相手の気持ちに共感する。

 

「それはこうしたら解決するんじゃない?」と解決策を提示する。

 

人それぞれ対応の仕方があると思います。

 

ここで自分が大事だと思うのが「相手が何を求めているのか」を捉えること。

この相談者が真に何を求めているのかを捉えないことには適切に対応ができません。

 

「あの人全然私の気持ちをわかってくれない。」

 

「あいつに相談したものの、何も解決しなかった。」

 

そんなことになりかねません。

 

 

「しんどい」「つらい」という自分の気持ちに共感して欲しいのか。

 

「こうしたらいいんじゃない?」という何か具体的なアドバイスが欲しいのか。

 

自分は共感を求める前者を「カウンセリング型」、解決策やアドバイスを求める後者をコンサルティング型」と分けて、適宜使い分けるよう心がけてきました。

この使い分けがうまくいっていない場合、相談者側は

 

「何でわかってくれないの!!(自分の気持ちをわかってほしいのに!)」

 

と憤り、相談にのっている側は

 

「お前のことを思ってアドバイスしてやっているのに!(改善する気あんのかコイツ・・・)」

 

と若干呆れたり、両者の中でコミュニケーションの齟齬が生まれかねません。

なので相手の求めていることが何なのか、アンテナを立てて丁寧に聴く必要があるんじゃないかと思っています。

 

 

「エンパワメント」

 

 

自分は今まで上述した通り、二つの観点を大事にしてきました。

しかし、最近それだけでなく、新しく三つ目の観点があるのではないかと考えるようになりました。

それが「エンパワメント型」

 

気持ちに共感して欲しいわけではない。

何か改善のアイデアが欲しいわけでもない。

 

ではその人は一体何を求めているのか。

「困難に直面して尚頑張っている私」を褒めて欲しい、応援して欲しい。

そういうことを求めているタイプがいるというのを最近知りました。

 

エンパワメント型の対応は、場を盛り上げる際や相手をのせる際に有効に働きます。

安心感を得たり課題解決ができたりするわけじゃないんですが、何となく「やってやろう!」というテンションが上がります。

 

最近出会う何か新しいことを始めようとしている人は、こういった対応を求めているケースが多いように感じたので、学びとして記事にしてみました。

 

今まで二つの観点で人と関わっていましたが、これからこの新たな三つ目の観点を用いて、これまで以上に「相手の求めているもの」を見極めていきたいなと思います。

 

 

 

 

 

今ある学校の中で、最も民主的な学校ー【八ヶ岳サドベリースクールスタッフ:鈴木 一真】

こんにちは。

ロペスです。

 

 

皆さん、子どもが自分で何を学ぶか、何で遊ぶか、自由に決められる学校があるのをご存知ですか。

もっと言うと、そもそも学ぶかどうか、遊ぶかどうかも自由。

ただその自由には責任が伴い、自己決定に対して自己責任がある。

ある意味とても厳しい学校です。

 

その学校の名前は「サドベリースクール」

 

アメリカのボストンにある「サドベリーバレースクール」がその発祥です。

日本には、兵庫県にある西宮サドベリースクールを始め、東京、神奈川、北海道などでも、サドベリースクールの考え方のもと運営されている学校があります。

数は少ないながらも、情報感度の高い教育者から熱烈な注目を浴びる学校です。

私の友人の言葉を借りると「数ある教育の中で最も民主的な学校」であるサドベリースクール。

 

今日はそんな学校の一つ、八ヶ岳サドベリースクール」でスタッフとして働く一人の友人のインタビューです。

※インタビュー内容はスクールを代表するものではなく、個人の見解です。 

 

元サドベリースクール生、現サドベリースクールスタッフ

 

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鈴木一真、平成4年6月生まれの25歳。

兵庫県尼崎市生まれ。

元西宮サドベリースクールの学生で、現在八ヶ岳サドベリースクールのスタッフ。

好きな色は緑色。

フレームの太いメガネが似合うナイスガイ。

彼こそ私の友人であり、今回のインタビューの相手です。

 

インタビューの前に彼の経歴を説明しておきましょう。

小学校6年間は公立小学校で過ごし、公教育で言ういわゆる学力的にも生活態度も「優等生」だった彼。

12歳の中学生のころから、学びの場を兵庫県の西宮市にある西宮サドベリースクールへと移します。

そこで18歳まで過ごし、自身が持った課題意識である「社会で働けるかどうか」を試すため一度企業へ就職。

その後、西宮サドベリースクールでスタッフとして三年間勤務します。

サドベリースクールのスタッフとして働くことに面白さを覚えた彼ですが、「どこのサドベリースクールでも同じように面白いのだろうか」という疑問を持ち、次第に西宮サドベリースクール以外のスクールでも働いてみたいという思いを持ち始めます。

西宮サドベリースクールスタッフを三年間務めた後、他のスクールへの就活をしながら民間の保育園で勤務。

そして2016年1月、山梨県にある八ヶ岳サドベリースクールのスタッフに就任し、現在2年目を迎えます。

 

今回のインタビューでは、彼がサドベリーに惹かれた理由、現在の活動、今後どうしていきたいかなどを中心にお聞きしました。

 

インタビュー5本目。

山梨県北杜市、緑豊かな山々に囲まれた環境に癒やされながらスタートです。

 

 

12歳の選択

 

ロペス:そもそもなぜサドベリースクールを知っていた?

 

鈴木:元々弟が体験入学や見学で行っていて、そこから聞いた。当時弟はあまり学校が楽しそうではなくて、母親が他の学校を色々調べて「こんな学校があるよ」と弟に紹介したのが始まり。初回の体験入学で、弟がスクールのみんなとカラオケに行ったと話を聞いた時にすごく驚いて。「そんなん行っていいわけないやん」と当時は思っていた。

 

ロペス:小学校6年間通い、卒業してすぐにサドベリースクールに入った?。

 

鈴木:いや、一ヶ月くらいは中学校に通っていた。中学校に行くのは当たり前のことだと、その時は思っていたから。ただ弟の体験入学の話を聞いて「そうではない選択肢」に可能性を感じた。そして興味を持って自分も体験入学に参加し、スタッフの人と話したことで、今まで持っていた価値観が崩れ去った。

 

ロペス:スタッフとはどのような話をした?

 

鈴木:あまり詳しい内容までは覚えていない。ただサドベリースクールについて説明されたと思う。その話から、それまで自分が持っていた「中学校、高校、大学と進んで就職」という価値観が当たり前ではなかったのだと気づいた

 

ロペス:一般の公立中学校から、サドベリースクールへ通おうと思ったのはなぜ?

 

鈴木:単純にここでやってみたい。サドベリーって楽しそうって思ったからかな。あと、さっきの話であったけど、自分は今まで優等生で人から言われたことしかやってこなかった。その自分のスタンスのせいで小学校は全然楽しくなかった。この先中学校、高校と進んでいってもずっと人から言われたことだけやり続けるのかと考えた時に、「自分のやりたいことってなんだろう」という疑問を持った。それを考えたくて、サドベリーへ行ったというのが理由かな。

 

ロペス:それは公立の中学校ではできないことだった?

 

鈴木:当時自分の中では中学校は言われたことをやるものだという認識だった。それを覆して、中学校の環境で自由にすることは考えられていなかったかもしれない。サドベリーでは「全部が自分の時間である」というのが良かったかもしれない。

 

ロペス:中学校は自分の時間がないと?

 

鈴木:そう。カリキュラムを変えたりは出来ないわけだから。やろうと思えば数学の時間だけ授業を受けるとか出来たかもしれないけど、それをしようとは思わなかったかな。そもそも数学をカリキュラムとして組み込むかどうかというところから、自分で考えたかったし。

 

ロペス:なるほど。それで総合的に判断してサドベリースクールを選んだわけね。

 

 

サドベリースクールとは

 

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ロペス:そもそもサドベリースクールって一体何なの?

 

鈴木:俺が行っていたのは西宮サドベリースクールで、それ以外のサドベリースクールに通っていたわけではないから、全てのサドベリースクールがどうかというのは説明できない。当時の西宮サドベリースクールの説明ということならできる。

 

ロペス:じゃあ当時の西宮サドベリースクールについて、聞かせてもらっていい?

 

鈴木:そうやな。初めて聞く人に説明するなら、時間割がなくて、テストといった評価がなくて、○○すべきといった価値観の押しつけもない。自分の言動は全て自分で決められる。学校の予算やどんなスタッフを雇うかという学校を作る話し合いにも生徒全てが関わることが出来る。ただその結果出てきた結果の責任は、全て決定に関わった子どもたちにある。そんな学校ですって言うかな。

 

ロペス:うーん。わかりにくいな。サドベリー行けば、何をして、何が出来るようになるの?

 

鈴木:それはな、スタッフが一方的に決めて子どもたちに押し付けるものではないと思う。子どもが自分で考える事じゃないかな。サドベリーに行って、何がしたくて、何が出来るようになりたいのか。それは本人が考えることであってスタッフが決めることではない。

 

ロペス:なるほど。子どもたちが決めるのね。

 

鈴木:ただ今回は俺への個人的なインタビューだから、個人として子どもがどういう時間を過ごしているのか、何を得られるのかは語って良いものだと思う。

 

ロペス:是非語って(笑)

 

鈴木:サドベリースクールでは子どもたちが「自分の人生を自分で決めている」んだと思う。それは評価という他者からの価値観の押しつけがなくて、子どもの人権が保証されているという意味で、実現できている。

 

ロペス:評価があれば人権は保証されないの?

 

鈴木:評価基準があって、ああしないといけない。こうしないといけない。そういうのがあると、その子自身の人権が守られていることにはならないと俺は思うかな。

 

ロペス:うーん、その点は公立学校現場にいてた俺からすると、評価が人権を奪うっていうのは、ちょっと納得がいかないところだけど(笑)今回はそこが主題ではないから、是非機会を改めて評価の話はしよう。

 

鈴木:そうやね。とりあえず説明はこんな感じかな。全体向けにするなら、一言で「子どもの自由を100%信頼する学校」って説明している。

 

ロペス:今までの説明を聞くと、その一言でもなるほどってなるな。

 

 

八ヶ岳サドベリースクールでの生活

 

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八ヶ岳サドベリースクールHP

http://yatsugatake-svs.org/

 

 

ロペス:次に今働いている八ヶ岳サドベリースクールについて、聞かせてもらっていい?

 

鈴木:今はここで働いて2年目で、設立当初のことは話で聞いているだけなんだけど。俺の着任1年目の仕事は、スタッフのやることを整理しようと思って、色んな役職や必要な仕事を洗い出した。それをスクールミーティング(子どもたちが議決権を持つ会議)で提案して、広報の担当とか、事務の担当とかを決めたかな。あと、その時初めてスタッフ選挙も導入した。

 

ロペス:子どもがスタッフを雇うかどうか決めるっていうあれね。サドベリーならどこでもあると思ってたけど、無かったんだ。

 

鈴木:そう。またスタッフの契約期間なんかも決まってなかったから、任期を1年って提案して決めた。それがないと明日にでも辞められちゃうし永久的にそのスタッフを雇用することになるかもしれない。それはスクールにとって良くないと思う。

 

ロペス:なるほど。そうやって徐々に体制を整えてきたわけね。それも一真(鈴木)の一存ではなくて、子どもたちのミーティングで出来上がってきたと。

 

鈴木:そこはすごく大事。スクールはスタッフの私物じゃないからね。

 

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スクールミーティングの様子

 

 

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活動の様子

 

 

選挙について

 

ロペス:ちょっと思ったんだけど、選挙制度って怖いよね。1年しか雇用が保証されてないわけでしょ。そこのところ、どう思っているの?

 

鈴木:確かに1年で職を失う可能性はあるけど、自分はあまり恐怖だとは考えていない。現時点でスクールにとって一番良いスタッフを選べる制度だから。

 

ロペス:スクールにとってはね。一真(鈴木)にとってはどうなの?

 

鈴木:俺は八ヶ岳サドベリースクールでスタッフをできなくなったとしたら、それは残念だと思う。いや、残念というか、実力不足だったと捉えるかな。でもそれだけが仕事だとは考えていないし、八ヶ岳サドベリースクールで今必要じゃないと判断されても、他のサドベリーではスタッフができると自負している。

 

ロペス;強気やね(笑)

 

鈴木:仮に選挙で落ちて仕事にも就けなくなって、どこかで野垂れ死ぬとしても、スクールがそれで良くなってるならいいかな。

 

ロペス:単純に一真(鈴木)を好き嫌いで判断して、あいつうざいからクビにしようってなることも考えられるんじゃない?

 

鈴木:もちろんそれもある。ただその結果スクールがうまく行かなくなって潰れるっていうリスクも子どもたちは負っている。スタッフを選挙で選べるということは、当然選挙で選んだ結果に対して責任を負うことになるからね。それくらい子どもたちに責任がある。

 

ロペス:そうか。それは慎重に判断するね。いやーでも俺は職を失うって、怖いと思うけどな。

 

鈴木:怖くはないと言うと嘘になるけど。でもだからといってスクールにすがりつくのは間違いで、そうなるとスクールを私物化してしまう。スクールは子どもたちのものであって俺のものではないからね。

 

 

今後のビジョン

 

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ロペス:今後、一真(鈴木)個人としてはどうしていきたい?

 

鈴木より良い、質の高いサドベリースクールスタッフとは何か、というところを探し求めていきたいと考えている。どんな仕事をするのか、生徒から求められるスタッフとはどのような存在なのか。そういったものを追求していきたいと思っているかな。

 

ロペス:俺の中では、ずっとストイックにそれを突き詰めているイメージだけどね。

 

鈴木:いや、初めはそうじゃなかった。ただ「子どもと関わりたい」っていう、単純な動機でサドベリーのスタッフをしていた。今はそうではなくて、もっと質の高いスタッフとは何かを考えて、それを目指していきたいなと思っている。

 

ロペス八ヶ岳サドベリースクールのこれからは?

 

鈴木:それは俺が決めることじゃない。子どもたちが決めること。俺のスクールじゃないからね。子どもたちのスクールだから。

 

ロペス:子どもたちの学校、そこは徹底してるんやね。

 

取材を終えて

  

今回夜行バスで遠方の山梨県まで足を運び、一真(鈴木)に話を聞いてきました。

私と一真。

同じ教育という分野に属していながら、全く思想や手法の違うサドベリースクール。

個人的には「それって大丈夫なのか?」と思うところも多いのですが、これからの時代、こういう今まで無かった形の教育がたくさん出てくるのは、個人的にとても楽しみです。

次はスクールの子どもたちにも話を聞いてみたいな。

 

今回はここまで。

インタビューに協力してくれてありがとう!!

 

FB:https://www.facebook.com/profile.php?id=100004451764927&fref=ts

Twitterhttps://twitter.com/HunterSussan

blog:http://sussan.hatenablog.com/

 

新生!飲み会議!ー【かこがわ飲み会議vol.25】

こんばんは。
ロペスです。
 

学生時代「人脈は力なり!」と信じて色々な方とつながり、交友関係を深めてきました。
おかげさまでFacebookの友人が1000名を超え、Twitterのフォロワーも知らない間に900を超えました。

しかしシャイな方が多いのか

 

「陰ながら応援してるよ。」

 

「あまり大きな声では言えないけど、実はブログ読んでるんだよね。」

 

という反応。

 

いやいやいや。
日向に出てきて応援して。
大きな声で言って。
なんでそんな危ないものに関わってる感じなの。

 

ということで、当ブログは皆さんの温かいご支援の元、今日も元気に運営できております。
今後も末永く応援よろしくお願いいたします。


さて、昨日は「かこがわ飲み会議vol.25」に参加してきました。

 

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以前の記事はこちら。
かこがわ飲み会議vol.24ー【00. Work Shop space & Office】 - ロペペディア
 
当日のお昼、主催されている加古川まちづくり舎のたけるんこと、中塚さんにお会いし
 
「今日のかこがわ飲み会議は一味違うんですよ!!」
 
とお話を伺ったので、この時点で興味津々。
何でも新しい試みがあるとか・・・。
これは行かねばなるまい!とワクワクを胸に取材へ行ってきました。
 
今回はその様子をお伝えします。
 

 

かこがわ飲み会議vol.25

 

 

ここで改めて「かこがわ飲み会議」の説明を。

 

かこがわ飲み会議とは、「まちなかをもっと面白く」を合言葉に、加古川をもっと楽しむためのアイデアについて、人が集まり話し合う会です。

キャッチコピーは「カンパイからまちが動き出す。」

2015年8月に産声をあげたこの会は、月に一度継続的に実施し、今回で25回目です。
実施しているのは加古川まちづくり舎さん。

 

加古川まちづくり舎


加古川の面白い人たちをつなぐ、核となっている組織です。
加古川にはこのように、面白い人や新しいことをやってみたい人がつながる環境が出来上がっています。

 

 

今回の変更点

 


では、かこがわ飲み会義の新しい点とは何なのでしょうか。
順を追って見ていきます。

 

○議題を事前に募集し、それに沿って話を進める。

 

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今までは「まちを楽しくするアイデアをみんなで考える」という、大まかな議題設定でした。
しかし、今回は事前に参加者からあがった議題で話し合いました。

これによって、参加者の方々の「○○したい」という思いを、より具体的な形に仕上げることができていました。


vol.25では

 

加古川に地下アイドルをつくるにはどうしたらいいか。
加古川で女性の健康に関するイベントをどのように展開していけばいいか。
加古川に若者を集めるためにはどうすればいいか。


という議題で、時間を区切って話し合いが行われました。
この形に変わって、議題の提案者はたくさん意見を聞くことができていました。

私も「何について話せばいいのか」が明確に理解でき、意見がとても言いやすかったです。

 

 

○参加できなかった人の意見もSNSで募集。

 

 

次に「会場にこられなくても会議に参加できる」システム。
SNS上に議題をあげたり、議論の様子をアップすることで、それを見た人がSNSを介して意見を言うことができます。

場所を問わない、この時代らしい新しいアイデアです。
これなら何かの都合で不参加になっても、気になる人にコンタクトをとったり、アプローチができます。

 


当日の様子

 


それでは当日の様子を写真を交えてご紹介。

 

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たけるんさんの司会

 

 

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今回からの変更点の説明

 

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議題背景について熱く語る提案者

 

 

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白熱する議論

 

 

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外は真っ暗…


取材を終えて

 


今回も顔なじみの方や、初めてお会いする人、たくさんの面白い人にお会いできました。
いつか一人一人詳しくお話を伺いたい…。


来月も「かこがわ飲み会議」楽しみにしています!
たけるんさん、イベントへの招待、取材へのご協力ありがとうございました!

古書と珈琲と骨董とー【喫茶店:ジャックと豆の樹】

こんばんは。

ロペスです。

 

 

日の昇りが遅くなり、夏の終わりを告げるひぐらしの声が聞こえるようになってきたここ最近。

今まで億劫で足が向かなかったような場所でも、日陰に逃げながら取材に行けるようになりました。

 

今回は残暑厳しいこの季節に嬉しい、冷たいコーヒーをいただける喫茶店のご紹介です。

喫茶店と言っても、ただの喫茶店ではありません。

ドイツ哲学やインド思想の古書、西田幾多郎の文献、カント全集などが揃った本棚は、知恵の泉と形容しても差し支えないレベル。

お客さんを迎えるのは動物の剥製や様々なモニュメントなど、圧倒的な骨董品の数々。

更には熱帯魚のアクアリウムまで。

 

そんな不思議な雰囲気が漂う喫茶店、「ジャックと豆の樹」に今日はうかがってきました。

 

 

ジャックと豆の樹

 

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看板

 

 

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外観

 

 

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入り口

 

 

国道84号線沿い、宗佐厄神八幡神社近くにある喫茶店「ジャックと豆の樹」。

鬱蒼と茂る木々に、姫路健康ランドから引き取ったパンダの像が迎えてくれます。

 

一見入りにくそうな雰囲気ですが、一歩中に入るとそこは魅惑の世界が広がっていました。

 

 

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カウンター

 

 

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入り口左手にある像

 

 

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な・・・なまず

 

 

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いつごろの電話なんだろう…?

 

静寂に満ちた落ち着いた雰囲気の中、分厚い丈夫なテーブルでゆったりくつろげるようになっています。

席につくと、所狭しと並んだ様々な骨董品が目を楽しませてくれます。

奥の席には大きなテレビがおいてあり、この時は『ファインディング・ドリー』を鑑賞することができました。

 

 

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膨大な書籍

 

店内で目を引くのは、珍しい骨董品の数々だけではありません。

私が一番興味を持ったのは膨大な量の古書でした。

キルケゴール西田幾多郎、カントなどなど。

哲学や思想関連の書籍が本棚を埋めていました。

 

また昔の見たことのないような辞書などもおいてあり

「これ何ですか!?」

と、興味本位でマスターにしつこく聞いてしまいました。

その度にマスターは

「これはね・・・」

と昔を懐かしむかの様に、読んだ時のことを思い出しながらていねいに本について語ってくれました。

 

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メニュー

 

さて、次はメニューです。

こちらのお店では、ていねいに淹れられた豊富な種類の珈琲を楽しむことができます。

またケーキセット、モーニングなど各種セットも充実していました。

食事も良心的な値段設定で、珈琲と合わせて頂いても財布に優しいのが嬉しいです。

 

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私はよく冷えた金属製のカップで、アイスブレンドコーヒーをいただきました。

ミルクや砂糖を淹れても苦味が消えず、しっかりとした味のコーヒーでした。

 

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取材を終えて

 

深く刻み込まれたシワに朗らかな笑顔が特徴的なこちらのマスター。

元は有名な学者だったそうです。

ただ色々あってその道は諦めたそうで、多くは語ってくれませんでした。

ただ

「人間この年まで生きたら色々あるよね。若い時は命をかけるくらい入れ込むものがあるもんだよ。」

と、遠い目で本棚を眺めて笑っておられました。

 

そんな不思議な古書と珈琲と骨董の魅惑の空間。

私は完全に魅了されてしまいました。

興味のある方、是非一度足を運んでみて下さい。

 

 

 

ジャパニーズウイスキーの地、白州【白州蒸留所】

こんにちは。

ロペスです。

 

 

幼い頃から読書がとても好きでした。

小学校の時は図書室でよく本を借りて、家に篭もるという、まるで本の虫状態。

中学生になってからは、父親の書庫から本を抜き出して読んでいました。

 

その頃よく読んでいた本のジャンルが「ハードボイルド」と呼ばれるもの。

渋いナイスミドルが活躍するストーリーです。

特に好きだった作家が大沢在昌さん。

gendai.ismedia.jp

 

gendai.ismedia.jp

 

もう本当に大好きでしたね。

ひたすら読んでました。

 

そんなハードボイルド作品の中で外せないのが「お酒」「煙草」

特に「お酒」は事細かに描写されることが多いです。

 

薄暗いバー。

物言わぬバーテン。

琥珀色のウイスキー

謎に包まれた憂いのある美女。

 

もうこれが揃えばハードボイルドです。

 

私は中学時代からハードボイルドにドハマりし、20をこえたら必ず暗いバーでウイスキーを舌の上で転がし、煙草を燻らせ、女を口説くと決めていました。

まあうまくいかなかったわけですけど。

 

そんなウイスキーには並々ならぬ思い入れがある私にとって、とてもうれしい出来事が。

山梨の友人に会いに行った昨日一昨日。

何の因果か、なんとサントリーの白州蒸留所へ見学に行くことが出来ました。

 

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数少ない歴史ある国産ウイスキーブランド、白州。

今回はそのサントリーの白州蒸溜所の見学レポートです。

 

 

 

白州蒸溜所とは

 

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創業者 鳥井信治郎

 

 

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二代目 佐治敬三

 

 

ジャパニーズウイスキーの生みの親と言われる、サントリー創業者の鳥井信治郎

その理念を受け継いだ2代目社長の佐治敬三が、1973年に開設したのが白州蒸溜所です。

この辺りは水どころとしても有名で、ウイスキーの他にも「七賢」や「富嶽」などのおいしい日本酒や、甲州ワインなど、種類問わずたくさんのお酒生み出されています。

大自然に抱かれ、清らかな水に恵まれた甲斐駒ケ岳の麓、白州。

世界でも稀な高地で豊かな自然環境の中で、新しいウイスキー原酒づくりがここ白州で始まったのです。

 

 

バードサンクチュアリ

 

白州蒸留所に入り、まず第一に目に入ったのがここ。

鳥の聖域「バードサンクチュアリ

 

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なんでやねん。

 

ウィスキーを見に来たのになんで鳥やねん。

 

そんな疑問を他所に、どんどん奥へ進んでいく友人たち。

何しに来たの、君たち。

 

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サンクチュアリ感あふれる光景

 

友人「ここサンクチュアリ感すごい」

 

 

いやいやいや。

そうじゃないでしょ。

ウイスキー飲みにいきましょうよ。

 

そう思いながら奥へ進んでいきました。

 

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あれ・・・楽しい。

久しく自然に触れていなかった私たち。

鳥のさえずりや木々の揺れる音、青々と茂る葉。

そんな様子に心を奪われ、本来の目的を忘れ存分に楽しみました。

 

 

テイスティング

 

さすがに見学の時間のこともあるので、後ろ髪を引かれる気持ちではありましたが、バードサンクチュアリを後にしてウイスキーテイスティングができるBAR白州へ。

 

 

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友人二人とカウンターで。

 

 

世界各地から集まったウイスキーが、原価同然の価格で楽しむことが出来ます。

 

 

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やすっ!!

 

 

私は泥炭酒が好きなので、ピートの効いたラフロイグを。

そして、やっぱりここまで来たら山崎と白州は飲んでおかないといけないなと思っていたので、12年をいただきました。

 

 

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ボトルとグラスの並びを逆にするという痛恨のミス。

 

 

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既に耳が赤い。

 

 

これが15mlあってですね。

結構多い。

軽く飲み比べをするつもりだったのですが、がっつり飲んでしまってちょっとフラフラに。

 

最後にはドライバー以外が気持ちよくなってBARを後にしました。

 

 

ハイボールづくり

 

ここで体験ワークショップを一つ。

白州のハイボールをつくるワークショップに参加してきました。

どうすれば美味しいハイボールを作ることが出来るのか。

サントリー流のやり方を教えていただきました。

 

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説明がていねいで、とてもわかりやすかったです。

 

氷の入れ方やミントの香りの出し方など、一手間加えることで美味しくなるコツをたくさん教えていただきました。

 

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氷をうまく入れられただけで舞い上がる私。隙間なく入れるのがコツだそう。

 

 

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ウイスキーと氷が触れて「ぱちぱち」と音がします。

 

 

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ミントを加えて爽やかに仕上がったハイボールを一口。

 

 

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そしてこの顔である。

 

 

博物館見学

 

 

最後は博物館へ。

 

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正面玄関

 

この頃にはウィスキーにハイボールに、たんと飲んでいたのでだいぶ気持ちよくなっていました。

 

博物館は一階から三階まであり、サントリーの歴史やウィスキーの歴史、酒造りの歴史などを学ぶことが出来ます。

 

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日本のウイスキーの歴史コーナー。

 

 

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世界のお酒の歴史も学べます。

 

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トリスの紹介。

 

 

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トリスバー。お酒だけでなく、それが楽しまれた場所も紹介されています。

 

 

最上階には展望台があり、八ヶ岳が一望できます。

 

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圧巻の一言。 

 

 

白州蒸溜所が大自然の恵みの中にある。

そんなことがわかる景色です。

 

 

取材を終えて

 

美味しいウィスキーを安く頂け、その製造過程を見学でき、歴史も学べる。

更には美しい景色まで。

盛りだくさんのサントリー白州蒸留所。

ウィスキーに興味のある方にとっては垂涎モノの施設です。

是非一度足を運んで見て下さい。

 

 

新メディアー【奈良の生きづらさを抱えた人たちがつながるWEBメディア「いちる」】

こんばんは。

ロペスです。

 

 

ここ一、二ヶ月、仲間と構想を練っていた一つのプロジェクトが今日動き出します。

 

○「いちる」ー奈良の生きづらさを抱えた人たちがつながるWEBメディアー

naraichiru.wordpress.com

twitter:@ichiru_nara

 

 

奈良で育ってきたメンバーそれぞれが抱えている「生きづらさ」

それを言葉にして綴ることで、今「生きづらさ」を抱えている人たちにそっと寄り添いたい。

そんな思いから立ち上がったWEBメディアです。

 

私はライターとして、コラムの投稿やインタビューを書かせていただいています。

 

今回は「いちる」について、ご紹介していきます。

 

 

「いちる」とは

 

 

 

「いちる」とは、漢字で「一縷」と書きます。

意味は「一本の糸。ごくわずかであること」

 

なぜその言葉を選んだのか。

「いちる」に込められた想いが、代表のメッセージに書かれているのでサイト内から抜粋します。

 

 

 

「糸」はそれ一本では細いですが、しなやかな強さがあります。

また、糸を編んだり織ったりすることで一枚の布になることができます。

私たち人間は、一人ひとりでは不安で心細く感じます。

しかし、他の人とつながることで自身を認めることができたり、

また相手を認めることができるのではないかと思います。
 
 
「いちる」はそのような「つながりの場」であり続けていきます。

(代表:宇陀)

 

WEBメディアとして、「生きづらさ」を抱えて孤立している人たちの間に一本の細い糸を紡いでいく。

それは弱いつながりで、脆いものかもしれない。

でもそれが数多集まれば強いつながりになる。

 

そんな想いに共感した仲間たちが集まり、WEBメディア「いちる」は誕生しました。

 

 

 

なぜ「つながり」なのか

 

 

 

これにはメンバーそれぞれの価値観が色濃く反映されています。

一つ、私の価値観を例にとってご紹介しましょう。

 

私は「つながり」の大切さを身にしみて感じた時があります。

当時のことを書かせていただいたのが、こちらの体験談。

 

○体験談「選択肢」

「選択肢」naraichiru.wordpress.com

 

体験談では、どん底に落ちた際に多くの選択肢を持つことが大切だと書いていますが、そこで欠かせないのが周りの人たちの協力です。

 

人間追い詰められた時って、本当に周りが見えないんですよ。

 

世界で自分だけが不幸な人間に思える。

周りの人間がみんな幸せそうに見える。

 

そんな状況で自分から手を差し伸べることなんて当然できません。

このような状態の時に、周りから助けてくれる友人や仲間がいればどれだけ心強いか。

自分は過去の体験からそれを強く感じていました。

 

 

自己啓発的なメッセージを出したくない

 

 

メディアを立ち上げるにあたって、私が特にこだわったのがここ。

誰かに何か自己啓発的なメッセージを伝えたいわけではないのです。

ただその在り方を綴る。

「しんどいのは自分ひとりではないのだ」と感じてもらえるよう、そっと寄り添うメディアを作りたいんです。

 

ああすればいい、こうすればいい。

そういうメッセージって、しんどい時は全てシャットアウトしてしまいます。

どうすればいいかはわかっているんです。

今の状況が自分にとって好ましくないということもわかっている。

でも、それでもどうにもできない。

 

そんな時にですよ。

キラキラしたサクセスストーリーを語られても、正直申し上げてうざったいんですよ。

 

「ああ、あなたはすごいんですね。よかったですね。」

 

以外に感想なんて出てこないんです。

 

だからこそ、ただ綴る。

そこに何らかの自己啓発的なメッセージを持たせない。

このことを大事にしていきたいと思っています。

 

 

今後のビジョン

 

 

「いちる」は今はまだ未熟で幼いメディアです。

これから関わる皆さんと一緒に作り上げていくメディアです。

一人ひとりがそれぞれ「生きづらさ」を抱え、それでも力強く生きている。

そんな体験を数多く集めていき、「生きづらさ」を抱えた人たちに寄り添えるメディアとして成長していきたいと考えています。

 

 

 

○現在「いちる」では生きづらさを抱えている、抱えていた人の体験談を集めています。ご自身で文章化して投稿できるようであれば体験談を。難しいようであればインタビューに伺います。ご協力いただける方は下記メールアドレスまでご連絡下さい。

E-mail:ichiru.nara@gmail.com